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治療的対応⑫ー9 脳波の急激な沈静化

 脳波の発生を、心理的な対応でコントロールできれば、心の健康をコントロールできることにつながると考えています。
 当所では、脳波測定時に脳波を沈静化させる方法を試してみたところ、下記のように、実際に対応後10秒程で脳波を沈静化させています。(それぞれの色の幅は、1分間です)
 測定記録も保存されているので、エビデンス(医学的証拠)としても成立しています。

 10秒程で脳波が沈静化したことを示す写真。
治療的対応⑫ー9 脳波の急激な沈静化
 ニューロフィードバックという脳波周波数帯とその時の行動や精神状態の研究(次世代リハビリテーション研究所、2015年4月、3/4ページ)によって、シータ波(6~7Hz)では「考えが想起されない」ことや、ベータ波(23~36Hz)の時には、「否定的思考に陥っている」時に現れやすいことがわかってきました。
 つまり、脳波の沈静化で「否定的思考」が軽減される可能性が大きく、この特徴を踏まえて、気分を転換し、少しでも前向きな思考に向かうよう心理的な対応を工夫しています。

 脳波を沈静化させた後は、「頭がスッキリした」とか、血流が良くなることからか「肩こりなどが軽減し、身体が楽になった」という感想を多く聞きます。
⭐脳波測定によって、改善が目に見えるようにしています。
⭐むげん心理療法研究所
⭐ご連絡は、090-7436-9497
Posted by ふくろう(不苦労・福老)君 at 11:16 │Comments(0)

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